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小日向 深光寺十夜法要 & 准胝観音祭 説教

本日お昼過ぎ、文京区小日向にある深光寺の「十夜会・准胝観音祭」のお説教に出かけた。
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」からほど近い。

深光寺は「南総里見八犬伝」の著作で有名な江戸時代の戯作者「滝澤馬琴」「明和4年〜嘉永元年(1767年〜1848年)」や滝澤家の墓もある。

文京区教育委員会が設置した文京区指定史跡のプレート
掲示板

深光寺は小石川七福神の恵比寿様が祀られお出迎え。
恵比寿様

瀧澤馬琴公と妻・お百さんのお墓は本堂の前に建つ。
墓

墓石の台石には馬琴公の蔵書印が刻まれている。
蔵書印
お邪魔をする度にお詣りをさせて頂いているが江戸時代のデザイナーの斬新さに驚く。

馬琴公は別号「蓑笠 さりゅう」等があるが晩年は「曲亭馬琴」と号していた。

毎年11月17日が深光寺でのお十夜法要と准胝観音祭が併修される。
御本尊・阿弥陀如来様の前には一年に一度ご開帳される御厨子に入られた「准胝観音」様
御本尊

鎌倉期の作とされる大変貴重な観音様。
准胝観音
准胝(じゅんてい)観音様はインド古代語・サンスクリットの「チュンディ-」(清浄)を音写した観音様。
お顔がとても素敵。
十八臂( ひ)を備える御利益豊かな観音様。

一年で本日のみのご開帳なので毎年お目にかかれるのが楽しみ。

戦前は参道入り口に観音堂があり御信者様の「講」があり11月17日には観音祭が開かれ賑やかなようだった。
本日のお十夜法要は阿弥陀様のお慈悲に報恩感謝する法要のみならず観音経を法要内で読誦して観音祭も併修される。

私は法要前のお説教席を頂戴。
その後、出仕のご部内寺院住職と共に法要が始まり私は着替えを済ませた頃にお待ちかねの「馬琴汁」
馬琴汁
瀧澤家では馬琴公のご命日にこの馬琴公考案の馬琴汁を召し上がっていたようだ。
先代御住職がそのレシピ通りに再現してお十夜法要の時にお檀家様にも振る舞っているとお聞きしている。
人参を粗めにすり出汁は鶏ガラスープで秋の野菜やお豆腐が入り美味しい!!
写真ではお分かり難いがお椀の中は美味しい具ばかり、、、
馬琴公も健康志向だったか?

勿論、お檀家様にも振る舞われる。

そのあとは本年の新蕎麦粉で住職自ら打った手打ち蕎麦をいただいた。
手打ち蕎麦
蒸籠の左半分は柚を混ぜた手打ち蕎麦、,ほのかに柚の香りが,,
右半分は今年の新蕎麦粉の手打ち麺。
共に腰があり喉ごしも最高!美味しく手繰らさせていただいた。
毎年の楽しみ!!  ご馳走さまでした!!

おもてなしに感謝申し上げ法要中に失礼したが何しに行ったのか、、、、
美味しかった!!!

PS
東京メトロ「茗荷谷駅」に近い深光寺様も「小石川七福神」の札所。
あるいは文京区が指定する「文学散歩」「史跡巡り」コースに含まれている。
私の自坊、慈眼院・澤蔵司稲荷も「文学散歩」や「史跡巡り」のコースに含まれ境内掃除の時にも多くの方が訪れこれから深光寺さんへ,あるいは深光寺から、、、とお答えになるコース巡りの方々も多い。
 

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