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庚申塔

以前にもお伝えしたが境内の「庚申塔」

 

「庚申」信仰は伝わるところによると歴史は古く平安時代には貴族社会の中でも庚申(かのえさる)を迎える前の晩から夜を徹して碁、舞、管弦等で明かし庚申御遊と呼ばれる宴を催したとも、、

 

暦の上では60日に一回「庚申」の日が巡る。

 

世の中が安定した江戸時代前期頃から盛んに行われるようになった。

 

ただ当時の朱引内(朱引地・御府内)は諸大名のお屋敷や一部商いの町家のみで狭くその外側の郡部や村で地域の常会や互助の集いとして盛んに行われ庚申塔も多く建立された。

 

その為、江戸時代は村の入り口や街道筋にも建立されていたと思われるが道路の拡幅や都市計画で近くの神社仏閣に移転・奉安された庚申塔も、、

この界隈では駒込、巣鴨、板橋区方面に多く確認されている。

しかし江戸の大火や空襲で損傷した庚申塔も多いと思われる。

 

その庚申信仰の象徴である庚申塔が境内に二基奉安されている。

お陰様で昭和20年の空襲でも鎮守の杜に守られ現存する。

 

参道右手、手水舎の奥には聖観音さまを主尊とする庚申塔

1

造立は天和三年(1683年) 334年前 第五代徳川綱吉公の時代

 

もう一基は参道左手の寛文九年(1669年) 348年前 第四代徳川家綱公の時代に建立された。

2

昔、献本で頂いた石仏紹介の本によると主尊不明とあるが想像ではお地蔵様?

大変ユニークなお顔で、、

光背には丸く穴が貫通しているので日輪月輪を象徴しておりこの寛文・天和年間は庚申信仰が盛んな頃と伝わっているので多分庚申塔だと思うのだが、、

 

澤蔵司稲荷では特別に庚申の日に催し事は無いが60日に一回巡ってくる庚申の日のみならず御信者様からの花が絶えない。

 

今月は8月1日で次回は9月30日。 

 


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