浄土宗慈眼院が別当寺として護持している 澤蔵司稲荷 。
境内の鎮守の杜(文京区保護樹林内)の「お穴さま」(霊窟)の崖地を含む整備も順調に、、
老朽化していた霊窟「お社」のお堂も澤蔵司稲荷秋季例大祭直前に完工し設えも整い御信者様にお願いしていた鳥居も一部設置が終わり開眼ができた。
その後も有り難い事にお申し込みを頂いたが鳥居は日光杉で自然乾燥や塗装を含む作業の関係でやっと昨日、年内分の残り3基が日光の業者さんから搬入された。
本日、霊窟の場所での設置作業が、、、
この日光の業者さんの鳥居は足下に太い塩ビのパイプで土中に設置されるので作業は大変だが一番朽ちやすい根元部分の耐久性は抜群。
一応、霊窟の場所の設置は完了。
これからのお申し込みは右奥の階段上の場所(赤いコーンが置いてある)付近や奥のお堂の前になる予定。
年内のお申し込みでも鳥居が間に合わずこの状態で最後の整備がおこなわれ新年を迎えることになる。
本堂正面参道脇も整備
澤蔵司稲荷とご縁が深い江戸町火消「な組」の木遣塚の横の植え込み部分にも踏み石を入れ立ち入りやすく、、、
色の違う小石が敷かれている部分、、、
中央奥は江戸時代の句会「芭蕉堂」の記念碑、
裏側に一門のお名前や建立年月日等が刻まれておりご覧になるために植え込みに入る方々も多かったので、、、
正面は向こう側、、
同時に木遣塚の「真棒」(中央の石柱)に「な組」組頭のご意向で法然上人のお書きになった六字の南無阿弥陀佛の御名号を字刻されたので拝みやすくするために。
木遣塚 正面からはご覧になれないのでこの場所から、、、
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