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本所 華厳寺 施餓鬼法要 説教席

都内では皐月五月はお施餓鬼法要のピーク。

 

東京地方はここの所夏日になったり突然雨が降ったりと不安定なお天気が続いていた。

昨日は最高気温が25度Cを超える「夏日」だった。

 

本日も夏日に近づく気温だったのでは、、


本来、我々僧侶は原則、夏衣への衣替えは6月1日から。

しかしあの東日本大震災での電力不足からクールビズも定着してお役所や企業でもノーネクタイや半袖でも。

我々も近年は前倒しで5月の法要も「夏衣」が多くなり助かっている。

衣と如法衣は絽ではなく一気に「紗」へ、、、

本日は浅草では「三社祭」一宮・二宮・三宮の本社御輿の町内渡御、、、、
早朝に「宮出し」、、、
本所までは自坊から春日通りで一直線。

しかし本社神輿の渡御に遭遇し交通渋滞の心配もあるので早めに正午前に出発。

本日お邪魔をした本所・華厳寺の住職とは中学・高校も港区の男子校で同期、大学も同期、浄土宗の僧侶の資格を頂く修行・傳宗傳戒道場も同行でしかも同じ班だった。
卒業しても友人として12歳で中学入学から既に60年の公私に亘るお付き合い。

一昨年は「古稀」を迎えた。

午後1時からのお施餓鬼法要前の説教席(法話)を依頼されていたが道路は何事も無く空いており早めに到着。

華厳寺山門

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六地蔵様がお出迎え、、

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本所は深川同様、関東大震災・昭和20年の大空襲では火災により多くの犠牲者が、、

その慰霊の為のお地蔵様も祀られている。

 

山門右手にはお閻魔様の御堂が有るがその前には立派な枝垂れ桜。
実はその前に植わっているモミジは若い頃にお世話になった華厳寺先代住職の13回忌の時に私の寺の境内から移植をした。
六地蔵様の横(右の白いお花の手前、「えんま堂」の掲示のうしろ)のモミジ。

前にもお伝えしているが慈眼院・澤蔵司稲荷にはモミジの古木が数本有り毎年紅葉と共に落ちたモミジの種から沢山の実生が育つ。
30数年ほど前は初夏に芽を吹く実生(双葉から本葉が二枚出た状態のチビちゃん)を一本ずつ植木鉢に移植して育てていた。数は数百本か、、、、
現在(今頃)も境内には無数の双葉が、、、
ちょうど31年前に境内に芽生えたモミジの実生を植え替えている時に一本の電話が、、、、
華厳寺御先代の御遷化の訃報だった。

しかし、なかなか育たないモミジもその年は8本ほどが元気に育った。
12年後の13回忌の時に現住職(友人)に「一本あげるよ」と持ちかけたら「是非!」と言うことで車で届けた。
彼も丹精を込め育ててくれてこんなに大きくなった。
今年34歳になる。  
澤蔵司稲荷境内のモミジ数本とは兄弟。
当時、運んだ時は乗用車に乗る親指ほどの幹の太さだった、、、

墓所入り口のお施餓鬼や十夜法要の時に楽しみにしている住職自作の案内ポスター

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玄関先の掲示
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本年は言葉では無く「令和元年」、、、、    達筆だな、、、、、


まだワープロも無かった時代に彼は「ガリ版」の原稿を切るのが得意で青年会時代は良くお願いした。
当時、寺内に幼稚園も有ったので和文タイプライターも導入したのでお世話になった、、、

 

早めに到着しお檀家様がお齊(お弁当)を召し上がっている時間なので御本尊様にもご挨拶。

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落語の高座の前に本堂で写真を撮らせて頂き施餓鬼壇(五如来壇)も、、
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12時半からは本堂で私の法話前に清興の落語。
高座は第6代目 柳亭左龍師匠。

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師匠は下町にお住まいで控えの間では一年ぶりの再会で控えの間で夏衣や三社祭、出囃子の話題で盛り上がってしまった。

 

控えの間に戻る前に書院の住職の「趣味の間」を撮影
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秋の十夜法要やこの時期のお施餓鬼法要に御邪魔する時は楽しみにしている。

壁の掛け軸の戯画は私の寺の玄関に掲げてあった軸。
私の母の通夜・葬儀にお手伝いに来てくれた時に気に入り彼がどうしても欲しいと言うことで華厳寺の本堂・庫裏の修復落慶法要の時にお祝いで差し上げた。

 

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以前は古い雅楽の笙や龍笛、壺や茶器もあったが昨年模様替え、、

昭和のビデオデッキやフィルムの8ミリカメラも、、、

下段のSony F1のデッキは私も子供のお遊戯会や背負子で担ぎスキー場で大活躍した。

現在もベータのビデオの再生には使用している。

 

最近は鉄瓶に凝っているのか??

落語の高座のあと、午後1時から50分間ほどの説教席を頂戴してお檀家様の前でお話をさせて頂いた。
お施餓鬼の法話は勿論だが60年に亘る友人のが住職なので悪口ばかり、、、
素晴らしい彼の性格や人柄は当然お伝えしたが、、、、

私の役目はここまででお施餓鬼法要には毎年の事だが出仕(随喜)せず、、
たまにお十夜で太鼓を叩いた事も有ったが、、、

午後2時からはお施餓鬼法要が始まりご本堂での施餓鬼壇の前で法要の趣旨を述べる「表白 ひょうびゃく」の奉読をカメラに納めた。
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帰路は昨年三社祭りのお神輿に春日通りで遭遇してしまい迂回を余儀なくされたが本年はストレートで戻ることが出来た。

 


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