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本日もお施餓鬼法要説教席(法話)

本日は正午頃に文京区小日向(東京メトロ 茗荷谷駅近く)の深光寺に向かった。

一昨日の暴風雨とは打って変わり昨日・本日は暑いくらいの良いお天気。

住職は同じ中学・高校の先輩だが浄土宗の僧侶になる最後の行である傳宗傳戒道場は同行。
先代御住職さまにも若い頃から御教導賜った。

 

実は先輩でも有り傳宗傳戒道場も同行の御住職は昨年10月に高校の同期会の打ち合わせ会の帰路に御自坊山門のすぐ近くまで戻られたが虚血性心不全で急逝された。

大学時代はアメフトの選手としても活躍され持病もお聞きしたことが無かったので訃報が飛び込んできたときはまさに青天の霹靂だった。

その時期は秋のお十夜法要が続き御自坊の十夜法要を予定していた日に表葬が執り行われた。

 

本日は新住職(新命住職)が初めて導師を務めるお施餓鬼法要の説教席のご案内を頂いていた。

深光寺墓所には江戸時代、「南総里見八犬伝」で有名な戯作者「滝沢馬琴翁」の墓が有る。
境内入り口の文京区教育員会の案内板。
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小石川七福神の「えびす様」もお出迎え、、
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文京区では史跡巡り・文学散歩のコースが設けられているが東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」から後楽園、「本郷三丁目駅」にかけていくつもある。
慈眼院・澤蔵司稲荷境内にも史跡巡り、文学散歩、小石川七福神巡りの大勢の方々が訪れるがこちら深光寺さまがスタート地点か最終地点になる。

馬琴翁と奥様であるお百さんのお墓。
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馬琴公は「蓑笠」(みのがさ)の別号が有るようにお墓にも「蓑笠」がのっている。

毎年のようにご紹介しているがお墓竿石の下の台石には家を形取った 馬琴翁の「蔵書印」が刻まれている。
蔵書印
いつも思うが江戸時代のデザイナーのセンスに驚く。

境内には滝澤家の歴代墓も、、
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墓石の上にお地蔵様がのる珍しいお墓。

今となっては御先代住職になってしまうがこのお墓も馬琴翁の発願で自らデザインしたとのこと。
自筆のお墓の図面が残っているようだ。
よくご覧になるとわかるが墓(四角の胴体部分)の左後角が欠けているが建立の時に石工が境内に運び上げたときに誤って落とし欠けてしまったとの事。
それを見ていた馬琴公は「いいよ、、」と仰り角が欠けたまま建立されたようだ。
その時の経緯は古文書にも残っているとお聞きした。
馬琴翁はお心がお広かったようだ。

寛政元年(1789年)に深光寺第八世上人が建立した「厄除観音塔」

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まずは御本尊様へ御挨拶

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昭和20年5月25日の山手大空襲では被災を免れた鎌倉期の素敵な阿弥陀様。

 

昨晩、新命住職の継承式を私のお説教のあと施餓鬼法要の間に執行した方が良いと急遽決まり本尊阿弥陀様の御前には遺影とお位牌を、、、


午後1時からお説教の席を頂いた。その席でも法要前に継承の儀の作法を若干ご説明をさせて頂いた。

 

継承式

所属御部内長老上人から浄土宗御門主から頂戴した「住職認証」書の伝達

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引き続き歴代御住職がお使いだった水冠・払子の伝達も滞りなく。

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その後、午後2時からご部内寺院御住職方と共に法要が、、、

本尊前から転座をして施餓鬼壇の前で新命住職による「表白」の奉読
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本日のお施餓鬼法要の趣旨を奉読される。 初めての表白奉読で緊張されたか、、、

 

継承式では出しゃばってお説教後、衣・如法衣のまま司式(司会)までさせて頂いた。

御遷化された先輩御住職にお喜び頂けたか、、、

 

明日は吉祥寺の仲間のお寺のお施餓鬼法要。


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