鎮守の杜 蝉時雨

澤蔵司稲荷「鎮守の杜」
先日のブログでもご報告したが今夏もニイニイ蝉やあぶら蝉はあまり鳴かず現在はミンミン蝉の「蝉時雨」。
御本堂での御信者様との会話もままならない音量で鳴いていた。
鎮守の杜6

「鎮守の杜」の必須条件は椎(しい)・樫(かし)・椨(たぶ)の樹木が有る事とされる。
澤蔵司稲荷「鎮守の杜」にはこのすべてが存在する。それもかなりの老木。
鎮守の杜5
その他にも欅(けやき)やイチョウ・櫻等々が見事に茂っている。
数十本の樹木は文京区の「保護樹」にも指定されている。

お詣りの時には是非「鎮守の杜」で森林浴も楽しんで頂きたい。

朝顔

暑中お見舞い申し上げます。

本日も境内に打ち水をしましたが意外と爽やかな空気が境内には漂っていた。
昨日のブログの通り昨晩はかなりの雨が降ったようで参道石畳には打ち水をしたが植え込みの部分は水分が豊富だった。

今朝の勤行のあと、文京区朝顔・ほおずき市で購入した朝顔も元気に開花!!
朝顔2
暑さにめげず花々は咲いている。

集中豪雨 落雷

今晩は会議で外出。会議場は外がよく見える部屋だった。
会議中、東京地方は午後8時頃から突然の雷雨。
落雷
午後9時頃には会議は終了したが豪雨で帰るに帰れず。暫く雑談をして雷雨が通り過ぎるのを待った。
やっと雨もあがり予定より一時間遅れで帰寺。

テレビでニュースを見ると山手線も一時ストップ。まだ停電の地域も有るようだ。
電車に閉じ込められた方々や、停電で暑い思いをしているご家庭も有るのでは。
本日、副住職は京都知恩院でのおてつぎ子供奉仕団の手伝いで京都に向かったが豪雨の為に新幹線もかなり遅れたようだ。
早く安定した夏になって欲しいと願う。

共生 「きょうせい」 「ともいき」

昨日、我々浄土宗寺院が属する「浄土宗」から浄土宗宗祖・法然上人の800年大遠忌(800回忌)に向けて「法然共生」のロゴのシールが送られてきた。

法然共生シール
封筒や名刺等に貼れるようロゴのサイズの異なる二種類のB5判のシートだった。

「共生」と書くと皆様は「きょうせい」とお読みになると思う。
「自然との共生」「地域との共生」等に使われる言葉。
最近のエコ生活でも盛んに使われている。

浄土宗では「共生」を「ともいき」と読んでいる。
それは自然や社会との共生(きょうせい)だけではなく大切な事、
すなわち「過去から未来へのつながり」 いのちとの共生(ともいき)です。
ご先祖様から綿々と伝えられている「いのち」の未来への継承。

詳しい事は「浄土宗のHP」の「法然共生」でご覧になる事が出来る。

この「法然共生」のロゴマークは浄土宗が平成23年に迎える「法然上人800年大遠忌」(800回忌)に向けて昨年公募をした。昨年秋に最終「ロゴ」デザインが決定した。
「法然共生」の漢字の紅色部分はひらがなで「ともいき」。
ロゴマニュアル
色の指定やアイソレーション(文字間や他のデザイン等との余白)も細かく指定がある。

我々、浄土宗東京教区豊島組でも今秋大遠忌記念の「五重相傳会」を計画して現在準備中。
今春、そのポスター・チラシ製作の時にもこのロゴ・マークを使用したく浄土宗に問い合わせた。
その際、使用するにあたり様々なデザイン上のマニュアル(規格)が有る事が分かった。
今春、ポスターをデザインする時にはロゴ・マークの使用許可を申請した。
五重相傳会のポスターは先日のブログでご紹介。

この「法然共生」のロゴ・マークは浄土宗も法然上人大遠忌を控える各寺院での布教活動(広報誌)や記念品等にも使ってもらいたい意向もある。

浄土宗寺院教師(住職)方は浄土宗HPにある「浄土宗ネットワーク」(パスワードが必要)で細かいデザインの指定をPDFでご覧になれる。ご参考まで。

お檀家様はこのネットワークはご覧いただけないのでご了承いただきたい。

別時法要&部会

夕方から傳通院を会所(処)に別時念仏会と浄土宗東京教区豊島組の礫川部部会が開催された。

豊島組は70ヶ寺を擁する大きな組。その中の10ヶ寺が礫川(れきせん)部に属する。
毎月、所属する寺を輪番で会所として部会が開かれている。
今月の当番は傳通院。

傳通院では宗祖法然上人のご命日(遠忌日)前後に別時念仏会を修している。
法然上人は建暦2年(西暦1212年)1月25日にお亡くなりになった。
「別時」とは特別に期日を設定してお念仏を修する法会(ほうえ)。

部内寺院の住職も部会(会議)のあと「別時念仏会」に参列させて頂いた。
傳通院別時法要1
傳通院本堂での別時念仏会。
丈内の僧侶は黒衣に薄い墨染めの大師衣で式衆。
後ろには大正大学の学僧も如法衣(修行等の時の衣)で参列。
我々は写真には写っていないが右側の脇陣で一緒にお念仏を唱えさせて頂いた。

平成23年には宗祖法然上人の800年大遠忌(800回忌)を迎える。

文具

本日は今まで多忙で整理が行き届いていなかった書類を整理。
ふと使っていた道具を眺めると皆、年季の入った物ばかり。
文具
左は私が大学時代から使っている二穴のパンチ。CARL PUNCH MODEL 40
40年以上前から使用。
中央は年代すら分からないスタンプ台。先代住職から、、。
シャチハタ工業(株)B型 SIZE 3。ブリキ製。
右は多分中学時代(50年前)から使っているホチキス。
MAX HD-10とある。
すべて現役で活躍中。
文房具は丈夫! 何気なく使っているが長寿命に驚く。ご苦労様!!
置いている「座卓」も100年以上使い込んだ杉の一枚板の座卓。

太鼓張り替え 宮本卯之助商店

浅草の御信者様から20年以上前に御奉納頂いた「胴長太鼓」の皮が両面とも破けてしまい「宮本卯之助商店」に張り替えのお願いをしてあった。
5月30日のブログ。

本日、張り替えが完成して戻ってきた。
太鼓張り替え
音質(皮の張り具合)には注文を付けてしまったが希望通りの張り方がしてあった。
まだ若干馴染まない音だが少し叩き込めば納得する音が出ると思う。
太鼓の台(宮台)も綺麗に削り仕上げをしてくださった。
太鼓の台は用途により様々な形がある。

私が毎日御祈願で叩いている戦前からの朱色漆の長胴太鼓も数年後には張り替えなくてはならないと感じる。
しかし今が一番良い音を奏でる。
太鼓の真ん中ばかりを叩かず自分好みの音にしていくのも楽しみ。
天然の皮なので毎日の湿度によっても音色が違う。
奥の深い楽器だと思う。

PS 宮本卯之助商店のHPを拝見したら「太鼓判を押す」の由来が書いてあった。
「太鼓判を押す」は本来、自社の品質保証をする時の意味。
宮本卯之助商店の太鼓には昔、文字通り自社の「太鼓判」の印を押したようだ。

参道の打ち水

今日も暑い一日だった。
先程、ご信者様宅での御祈願をして西日に当たりながら善光寺坂を上り帰寺。
大汗をかいた。
しかし階段を上がり境内に入ると確かに樹齢数百年の「鎮守の杜」に囲まれ体感温度はかなり低く感じた。
お詣りの御信者様がおっしゃるとおり!!
文京区のヒートアイランド防止にはかなり役立っているのでは、?

今朝の天気予報では夕方からにわか雨の予報も出ていたが雨の予感はなし。

早速、境内に水撒き。
打ち水
30メートルのホースで参道・植え込み等に水を撒いた。
水不足を伝える年は撒きにくいのだが実際は境内の井戸からの水。
地下からは冷たい水が汲み上げられるので蛇口やホースは結露する。

猛暑が続いているので境内の植木も喜んでいるようだった。
夕方お詣りの御信者様にも一服の涼風??

ただ雑草も元気に育っている!!

大暑 鎮守の杜の異変。

暦の上では本日は二十四節季の「大暑」
東京地方では一週間ほど真夏日が続いている。まあ暦通りとも言えるが、、、。
しかしニュースでは日本各地の猛暑の様子が伝えられている。

今月はお盆や関係ある寺でのお施餓鬼法要の説教等で不在が多く境内の下草や雑草も伸び放題。
大暑 蝉

澤蔵司稲荷鎮守の杜。樹齢二百年以上の樹木が茂る。
町中から戻ると体感温度は3度以上涼しく感じる。

しかし近年異変が、、、。
昔、今頃はニイニイ蝉も盛りが過ぎアブラ蝉が鳴いていた。

ここ数年のブログの過去ログを読んでも蝉の泣き方に変化が見られる。
数日前からいきなりミンミン蝉が鳴き出した。

昔はニイニイ蝉を聞きながら夏休み、その後アブラ蝉とミンミン蝉の蝉時雨。
8月の立秋の頃からオーシーツク(ツクツクホウシ)が鳴くのが小石川・澤蔵司稲荷の「鎮守の杜」の夏風景だった。

数年前からは近畿地方以西でしか聞く事が出来なかったクマ蝉も境内で聞く事が出来る。

小学生の時の夏休みの宿題「昆虫採集」は鎮守の杜の昆虫で充分だった。
クワガタ・カブトムシ・玉虫・蝉・とんぼ・チョウチョウ等々全部自前だった。
クマ蝉は捕れなかったが、、。いなくなった虫はカブトムシ・玉虫。 懐かしい。

クワガタ・カミキリの一種?はたまに御本堂に迷い込んでくる。

機長さんからのレポート

友人の機長さんがパリ往復から戻り写真が届いた。

先日もシベリア上空の積乱雲や山火事をお伝えした。

今回もパリ行きのシベリア上空の写真。
相変わらず40000ftを超える積乱雲がゴロゴロあり飛行高度よりも高い為、右に左にとコースを替え10パーセントも燃料を余分に消費したとの事。
今回は数本あるシベリアルートの最北端のルート(北緯60度〜70度)で北極圏に近い場所!!!での積乱雲。
まるで東南アジアクラスの積乱雲だった!!と、、、。
シベリア山火事痕
写真右下には山火事痕。見にくいので線で囲ってくれてあった。
上空からも地球の悲鳴!!が聞こえるとの事。

同じくロシア上空から。
ダイアモンド?鉱山
左上からの直線は2800メートルもの滑走路!!大型機も離着陸できるようだ。
その右側には直径・深さが1000メートルあまりの大きな「穴!!」
ダイヤモンドを採掘している穴のようだ。
点在する町並みはダイヤモンド・ラッシュ?の為?
飛行中の現在位置を報告する無線基地(VOR)上空から見えるようだ。

法然上人御分身 巡錫

本日も暑い一日だった。連日の猛暑だが「梅雨明け宣言」は?
忙しくてニュースを見ていないので分からないが、、、、。

昨日もお伝えした第23回文京朝顔・ほおずき市も無事終了。
澤蔵司稲荷境内でも様々なイベントや地元・南戸崎町会による出店も片付けが終わった。
折角の地元での催しなのだが午前中から私はお施餓鬼法要で不在。

先ずは「ほおずき市」の会場になっている源覚寺(こんにゃく閻魔)での施餓鬼法要に随喜(参列)。
参道にはほおずきが並び買い物の方々も吟味中だったが既に品薄気味だった。
源覚寺ほおずき市 
暑い中、担当の町会の方々は汗だくで応対していた。

この源覚寺では浄土宗の宗祖・法然様の御分身をお迎えしての施餓鬼法要だった。
浄土宗では平成23年に法然上人の800回忌、八百年大遠忌を迎える。
京都・総本山知恩院の御影堂(国宝)に安置されている法然像の御分身が大遠忌に向けてご縁を結ぶ為に全国各地を巡錫(じゅんしゃく)なさっている。
知恩院の巡錫に関するHP
本日は源覚寺でのお施餓鬼法要に併収され法然上人の御分身をお迎えしての法要が厳修された。
法然上人御分身
私も東京では初めての経験。差定(式次第)を決めるのに時間がかかってしまった。

その後、友人が住職を務める江東区・深川の良心院で午後一時から1時間のお説教。
数年前に御本堂・書院・庫裏が新築され350人ほどのお檀家様の前でお説教をさせて頂いた。
大学時代からの友人の寺のお施餓鬼法要。
昨年のブログ。
先代住職からご縁のあるお寺でのお説教も有り難い事だが若い頃から付き合いのある住職のお寺でのお説教はつい余談が多くなってしまう、、。

第23回文京「朝顔・ほおずき市」速報

本日から始まった第23回文京「朝顔・ほおずき市」  先日ご紹介したブログ。

町会の方々が朝からせわしく準備をしているのにお施餓鬼のお説教に出かけた。
本日のブログの写真は寺の者に撮してもらった。

「朝顔市」は傳通院の境内。「ほおずき市」は同じ浄土宗の源覚寺(こんにゃく閻魔」境内。

途中の善光寺坂にある「澤蔵司稲荷」境内では様々なパフォーマンス。
HEAVEN ARTISTSによる大道芸。
大道芸7

大道芸6

大道芸1

また尚美学園の学生さんによるコンサート。ギターの弾き語りやキーボードの演奏もあったようだ。
尚美キーボード1

礫川地区の「南戸崎町会」の方々による「カキ氷」「生ビール」や「子供さん向けの屋台。
南戸崎町会

私は残念ながら浅草のお寺のお施餓鬼法要での説教席に招かれ楽しむ事は出来なかった。

明日は「ほおずき市」が開催されている「お閻魔様」(源覚寺)でのお施餓鬼法要のあと深川のお寺でお説教を依頼されている。
ゆっくり楽しめないのが残念、、。取り敢えずご報告でした。

浄土宗東京教区 豊島組 五重相傳会 準備

浄土宗では3年後の平成23年に宗祖・法然上人の800年大遠忌(800回忌)を迎える。
慈眼院の属する東京教区・豊島組(文京区・板橋区・練馬区・北区の一部 70ヶ寺)
主催の宗祖法然上人800年大遠忌記念の「五重相傳会」を11月に計画している。
五重相伝
詳しくは3月14日のブログでご紹介した。

お盆明けの昨日(17日)は「五重相傳会 ごじゅうそうでんえ」に参加してくださる受者にお授けする「浄衣 じょうえ」「お袈裟」「お数珠」「記念品」等の品を法衣店の方をお呼びして選定した。
予算内で最上の物を選ぼうと苦労もあった。
五重相伝受者持ち物
お袈裟は反物の関係で6本単位の注文。その他の物も若干の余裕の個数で仮注文。
受者の方にも喜んで頂けるのではと勝手に解釈。
会所(処)の傳通院御本堂は内陣と外陣に段差があるのでスロープも発注。
堂内を真っ暗にしての作法もあるので安全にも気をつけないといけない。

京都は暑い!!

先日、京都の「祇園祭」をご紹介した。「宵々々山・宵々山」
昨晩は「宵山」
宵山2
京都の友人から写真が届いた。

本日は「山笠巡行」 京都は暑かったようだ。
多くの観光客も訪れていたのでは、、、、。
巡行1

先日もご紹介したように7月は東京はお盆の棚経で京都に出かけるのは困難。
先日のブログ。

「そうだ 京都行こう!」でもご紹介している。
平安時代に疫病封じの為に始まったとされる「祇園祭」。
その為、山鉾は自分の町内に戻るとまさに疫病を封じ込める為にすぐに解体・梱包されてしまう。
しかし「祇園祭」は今月末まで続く。

御信者皆様の「家内安全」「身体健全」を祈念。

京都・祇園祭 宵山

お盆の棚経も無事勤める事が出来た。
駐車禁止も厳しくなり猛暑も続いたが副住職の運転による棚経だったのでお陰様で
楽をさせてもらった。

現在、京都では「祇園祭」の真っ最中。
祇園祭は平安時代に全国的に広まった疫病封じ(退治)が起源と伝わる「八坂神社」(祇園さん)のお祭り。
7月1日からの一ヶ月に亘る長いお祭りだ。京都三大祭りの一つ。
別名「鱧 はも 祭」とも呼ばれている。世話人等の接待の食事は今が旬の「鱧 はも」を振る舞った事から呼ばれるようになったとか、、。写真は骨切り・湯引きした「鱧」
鱧料理 湯引き
確かに長刀鉾に乗る「稚児」さんに選ばれると総経費は2000万円とも、、、。
お子さんが長刀鉾の稚児として白羽の矢が当たったご家庭では山鉾巡行までには様々なしきたりがあり大変だと聞く。

山(23基)や鉾(9基)も山鉾町会(保存してる町会・保存会)では既に組み上がり17日の山鉾巡行を待つばかりだろう。
今晩は「宵々山」(山鉾巡行の二日前の前夜祭)。
この山鉾町会では自慢の山鉾の展示だけではなく宵山の期間は「屏風祭」も行われている。町内の旧家や老舗が保存している「家宝」(屏風・器・掛け軸・絵画等)をご披露してくれる。    さすが京都!

JR東海も2年前から町内の町屋を借り切り以前ご紹介した「そうだ 京都行こう」
歴代のポスターを展示しテレビCMも紹介している。多分本年も開催されているだろうが大人気で既に入場券の配布は締め切ったかも、、、。(これは昨年の情報)
7月1日のブログ。
祇園祭と言えば昨晩から明日の晩までの「宵山」を思い出す方も多いのでは?

いよいよ17日は「山鉾巡行」。先頭は毎年「長刀鉾」
山鉾は四条通りを烏丸方面から東進。しめ縄切り(これは長刀鉾に乗る稚児が太刀で四条通りに結界してあるしめ縄を切る作法)やくじ改め(市長さんがお奉行役)の作法をして河原町交差点を北に90度向きを変える。
山鉾 辻回し
数年前の四条河原町交差点での「辻回し」。後方には次の山鉾が待機。

山鉾には角度が変わる車輪がないので路上に割った青竹を敷き水を撒いて滑りをよくして重い山鉾を回転させる。

毎年ニュースでは拝見するがちょうど東京はお盆でなかなか行けないのが残念。
8月16日の京都でのお盆の送り火「五山の大文字焼き」も同様。

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